AMANE
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プレスリリース「日本郵船が紡いできた、客船文化を次の船へ」のお知らせ

2026.07.06

日本郵船が紡いできた、客船文化を次の船へ。
新たなクルーズ船「AMANE」が2027年春に就航。
タイソンズアンドカンパニー寺田心平氏、ワンダーウォール片山正通氏を迎え、東京湾クルーズの新しい魅力を創出します。

日本郵船株式会社(以下「日本郵船」)は、東京湾で 36 年にわたり多くのお客様に愛されてきたレストラン船「LADY CRYSTAL(レディ クリスタル)」の後継船として、2027 年春に新たなクルーズ船「AMANE」(以下「本船」)を就航します。

本船外観イメージ
本船外観イメージ

1. プロジェクト立ち上げの背景と日本郵船の想い

日本郵船は、“Bringing value to life.”というグループ理念のもと、1885年の創業以来、約140年にわたり海上輸送を通じて人々の暮らしや産業を支えてきました。現在では、海運事業を中核としながら、世界中をつなぐ総合物流企業として事業を展開しています。このたび建造する新たなクルーズ船「AMANE」は、日本郵船グループの価値観や新たな取り組みを発信する拠点として位置付けています。

2050年のネット・ゼロエミッション達成に向けた環境技術の推進や、国産食材の活用を通じた地方創生への貢献など、日本郵船が取り組むさまざまな挑戦を、上質なクルーズ体験の中でお客様に直接感じていただきたいという想いから、本船の建造を決定しました。

東京湾という特別な舞台で、食や空間、サービスを通じて、日本郵船グループの魅力や未来に向けた取り組みを体感いただける船を目指しています。

2. 「AMANE(海音)」、船名の由来

船名である「AMANE(海音)」には、新たな船と私たちの想いが「広くあまねく」人々に届くようにという願いを込めています。また、「海音」という漢字は、穏やかな航海や心地よい海の音が聞こえてくるような情景を表しています。これらの想いを表現するブランドロゴのデザインは平林奈緒美氏が担当しました。

3. 「AMANE」の環境配慮技術

本船は、電動モーター推進システムを採用したハイブリッド型電気推進船です。従来船に比べ、振動や騒音、燃料特有の臭いを大幅に低減し、より静かで快適な船内空間を実現します。

さらに、日本郵船グループ初となる水素燃料を搭載します。東京湾内での身近なクルーズを通じて、お客様に次世代エネルギーの可能性と、海運の脱炭素化に向けた取り組みを実際に体感していただくことができます。 

4. 「AMANE」が目指す、一人ひとりに行き届いたサービス、四季折々の食材を船で味わう上質な時間

本船は、お客様一人ひとりに寄り添う、きめ細やかなサービスの提供を重視します。船内は定員約90名(着席時)とし、お客様それぞれの過ごし方に合わせた、快適で心地よい時間をお届けします。個室をご利用のお客様へのバトラーサービスをはじめ、すべてのお客様に行き届いたおもてなしを実現します。

船上での時間を彩る食事については、かつて日本郵船の客船でも提供されていたフランス料理の伝統を受け継ぎ、フレンチのコース料理をご用意します。コース料理では、現在「LADY CRYSTAL」の総料理長を務める羽山賢二が考案した、日本各地の旬の魅力を表現したメニューをお楽しみいただけます。

5. プロジェクトを牽引するパートナー陣

プロジェクトコンサルティングには、株式会社タイソンズアンドカンパニー代表取締役社長の寺田心平氏がプロジェクト発足時から参画しています。同社が培ってきた緻密な店舗づくりのノウハウを活かし、陸上ラウンジから船上まで一体となった顧客体験の設計を担っています。

本船のトータルデザインは、株式会社ワンダーウォール代表の片山正通氏が手掛けています。「庭園としての東京湾」というコンセプトのもと、東京湾を庭に見立て、その水上に浮かぶ邸宅のような船上空間を、日本郵船の歴史と和魂洋才の精神を背景にデザインしています。東京湾の風景や海との近さを空間全体に取り込み、「AMANE」ならではの時間を楽しむ空間です。

日本郵船は、新たなクルーズ船「AMANE」を通じて、これからも社会に必要とされる未来の価値を共創し、次世代のクルーズ体験を提供します。

新レストランシップ「AMANE」概要

船名:AMANE(海音)
就航予定 :2027年5月頃営業開始予定
全長:約48.0m
全幅:約9.5m
喫水:約2.1m
総トン数:約480トン
建造:前畑造船株式会社(長崎県佐世保市)
プロジェクトコンサルティング:寺田心平(株式会社タイソンズアンドカンパニー 代表)
本船トータルデザイン:片山正通(株式会社ワンダーウォール 代表)
ロゴデザイン:平林奈緒美

新レストランシップ「AMANE(海音)」本船デザインイメージ

桟橋/本船外観
桟橋/本船外観
桟橋/本船外観
桟橋/本船外観
1F廊下(ギャラリー)
1F廊下(ギャラリー)
1Fメインダイニング
1Fメインダイニング
1Fメインダイニング
1Fメインダイニング
2Fバーラウンジ
2Fバーラウンジ
2F個室
2F個室
2F個室(船首)
2F個室(船首)
外観
外観
外観/3Fフライングデッキ
外観/3Fフライングデッキ
外観/3Fフライングデッキ
外観/3Fフライングデッキ
外観
外観

パートナー紹介

プロジェクトコンサルティング
寺田心平
(株式会社タイソンズアンドカンパニー代表取締役社長)

1997年開業のT.Y.HARBORをはじめ、15業態17店舗を東京と京都で展開。立地・デザイン・商品・サービスのバランスを重視し、地域のライフスタイルに溶け込む顧客体験をつくる店づくりを信条とし、長く愛される数々の店舗を生み出している。飲食店やホテルからボールパークまで様々なコンサルティングにも取り組んでいる。

photo: Kazumi Kurigami

本船トータルデザイン
片山正通
(株式会社ワンダーウォール代表)

1966年岡山生まれ。片山正通率いる株式会社ワンダーウォールは、コンセプトを具現化する際の自由な発想、また伝統や様式に敬意を払いつつ現代的要素を取り入れるバランス感覚が国際的に高く評価されている。ブティックからブランディング・スペース、大型商業施設の全体計画まで、世界各国で多彩なプロジェクトを手がけている。


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